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 SW歴8800年。
 世界を二分する大国たるシュヴァルツ帝国とヴァイス神聖王国は、一年ほど前から戦争関係にあった。古代からの因縁を持ち出してきて帝国を一方的に敵視する王国が、口実を作り上げて開戦に持ち込んだのである。
 しかし戦局は一向にどちらにも傾かず、帝国が和平を申し出ようとも王国が頑なに拒んだ為、長らく膠着状態が続いていた。
 そんな最中、両国の騎士団長が激突する事となったある戦場に天より一人の人物が落ちてくる。それは、帝国騎士団長の亡き恋人と瓜二つな顔をした少年だった。

 ――これは、《セフィラの使徒》が選ばれるきっかけとなった起源の物語。

※本作品はフィクションです。実在する地名や人物とは関係ありません。

12歳以上推奨の流血表現や暴力描写があります。

本編連載:予定無し

NEW 2018.03.06 ページ改装・移転

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